世界中で大人気のベビーカーブランドバガブーの
ドラゴンフライとビー6の違いを比較しました。
バガブーは、ユニークな外見、豊富なカラーバリエーションや
便利なベビーカーアイテムで楽しめるだけでなく走行性と安全性にも優れるベビーカーです。
ドラゴンフライとビー6を見比べると
違いはどこだろう?と感じる方も多いですよね。
結論から言うと、ドラゴンフライとビー6の違いは以下になります。
- シートの高さの違い
- バスケット容量と収納の違い
- 折りたたみの簡単さとコンパクトさの違い
- 価格とカラーの違い
少しでも価格を抑えつつ機能性や快適性も備えておきたい方は、バガブービー6がオススメです。
多少高くても新しいモデルが良く折り畳みの利便さや収納が多い方が良いという方は、バガブードラゴンフライがオススメです。
この記事では、ドラゴンフライとビー6の違いを
1つ1つ詳しく比較していますので
どちらを購入しようか迷っている方は参考にしてくださいね♪
\折り畳みの簡単さと収納力が欲しい人はドラゴンフライ/
バガブードラゴンフライとビー6の違いを比較!
オランダのベビーカーブランド「バガブー」の
- ドラゴンフライ
- ビー6
どちらもコンパクトで快適な操作性が魅力のベビーカーです。
サイズ感や新生児から使用できる点など似ている箇所はありますが
調べてみると、違う点が4つありました。
- シートの高さの違い
- バスケット容量と収納の違い
- 折りたたみの簡単さとコンパクトさの違い
- 価格とカラーの違い
他にも細かい点ではありますが、それぞれで異なる個所などもあったので
そちらも詳しく説明していきますね♪
シートの高さの違い
ドラゴンフライは、ハイシートデザインで地面から座面上までの高さが52㎝。
一方でビー6は、地面から座面上までの高さが40㎝。
左がドラゴンフライ、右がビー6です。
少しわかりにくいかもしれませんが地面と子供の距離(お尻)が結構違います。
シートの高さで決めるなら私はドラゴンフライかな!
身長が163㎝、夫も170㎝以上あるので座面が高いと嬉しい♪
私が思う、ハイシートの良い所を5つ挙げますね♪
- 地面との距離が離れているからホコリや排気ガスからも避けやすい
- コンクリートなどの照り返しによる熱からも感じにくい
- 座面が大人の腰に近い分、乗せたり降ろしたりする時にスムーズ
- 座面に合わせて持ち手の高さは設計されていることが多い為ベビーカーを押すママやパパも優しい
- 飲食店などにベビーカーで入店した時、椅子に座るママやパパと赤ちゃんとの目線が近くなる
お出かけすると、思っている以上にベビーカーから子供を乗せたり降ろしたりするんですよね。
身長が高いママやパパには腰に負担が…なんてこともあるのでハイシートはおすすめです♪
ドラゴンフライもビー6も持ち手の高さが10段階で調整できる優れものなので
誰が使っても押しやすい設計になっていますね♪
バスケット容量と収納の違い
ドラゴンフライは、収納が2つありました!
①アンダーバスケット
前後から取り出しが出来て10㎏まで収納可能。
②プラスα、拡張可能なリアポケット(2.5㎏まで収納可)が付属し
後輪上、前輪上、ハンドルバーの3か所へ取り付け可能。
例えば、おむつやミルクお着替えはこのリアポケットに入れて
マザーズバッグの中身を少なくして小さめのカバンにしたり
歩くようになったら、砂遊びに使うプレイウェアや靴など汚れ物を入れ
持ち運んだりと使い勝手が良いなあと思いました!
ビー6の収納は、アンダーバスケットのみになっていますが
4kgまで収納できるバスケットです♪
それと、ビー6は、このようにシートの座面を上げて荷物を出し入れすることができるので
荷物を複数個入れていてもパパっと取り出せるのは魅力だなと感じます♪
※画像に大容量22ℓと記載がありますが公式HPで確認すると
ベビーカーの耐荷重が22㎏で、バスケット容量は4㎏です。
折りたたみの簡単さとコンパクトさの違い
まずは折りたたみの簡単さについてです(^-^)
ドラゴンフライは、折りたたみをされている方を見つけました♪
5秒もあれば、片手のみでたためてしまっているように思えます…
🍒blossom39🍒
— ぷち@さとう (@sato_nichimitsu) June 4, 2023
〜バガブー ドラゴンフライ〜
対面でも背面でも、シートの角度がどの角度でも、なんと折りたためるんです!まずは対面で畳んでから開いてみますね!
シャーシを開いてシート位置を戻す時も片手で座るポジション位置に戻せます✨現在練習中です😅#日本橋三越本店 #ドラゴンフライ #mi_b pic.twitter.com/pVoyYTtJu5
ビー6の折りたたみかたは、こちらで詳しく詳記されていました。
ドラゴンフライとビー6にはもう一つ折り畳みに関して違いがあります。
それは、キャリーコット(新生児~6か月位まで)をつけた状態でも畳めるかです。
ドラゴンフライからキャリーコット着用時もたたむことができるようになりました。
私は他社メーカーで同様に新生児から使用できるコット付きのベビーカーを使っていましたが
折りたたみができないので車にそのまま積んでいて幅取るな…と毎回感じていたのでこれはすごいです!
そしてキャリーコット着用したまま畳んでも地面に生地がついてしまうこともないように設計されている印象です。
また、折りたたんだ時にどのくらいコンパクトになるのかも気になりますよね。
お店によっては折りたたみをお願いされることもありますし
お家でも畳んで玄関に置かれる方も多いと思います。
畳んだ状態では、どちらも90㎝×36㎝なので差はなさそうです。
価格とカラーの違い
ドラゴンフライとビー6は、どちらも楽天市場の公式サイトを見ると「〇〇シャーシ本体セット」と
書いてありますがこちらはベビーカーの骨組みの部分を指します。
シャーシの種類によって価格も異なりますよ!
ミネラル | 126,400円 | |
ブラックシャーシ | 108,900円 | |
シルバーシャーシ | 101,200円 |
グラファイトシャーシ | 119,900円 | |
ブラックシャーシ | 116,600円 |
同じブラックシャーシでも10万円で購入できるビー6と
12万円近いドラゴンフライとだと結構悩んでしまいそうですね^^;
カラーの違いも見ていきましょう♪
購入時、価格も悩んでしまいますがカラーも悩みの1つではないですか?
バガブーは、フレームとキャノピー(帆の部分)と座面のシートが
自分好みに組み合わせができるのでお気に入りのベビーカーを手に入れることができます♪
まずは、ビー6のカラーからです。
ミネラル:トープ、ブラック2色 | ブラックシャーシ:7色×座面2色 | グレーシャーシ:7色×座面2色 |
キャノピーは7色、座面のカラーはブラックまたはグレーの2色から選べます。
ミネラルシリーズは、シックなトープとブラックの2色展開のみとなっています。
続いて、ドラゴンフライのカラーです。
(上)グラファイトシャーシ×ブラックシート (下)グラファイトシャーシ×グレーシート | (上)ブラックシャーシ×ブラックシート (下)ブラックシャーシ×グレーシート |
ドラゴンフライは、ネットからの注文の場合こちらの5色となっていますが
別に店舗限定カラーが2色あります。
ビー6とドラゴンフライのカラーを比べてみると
ビー6は、光沢があるハッキリしたカラー。一方でドラゴンフライは、くすみがかって落ち着きのあるカラー
どちらが好みですか♪?
\折り畳みの簡単さと収納力が欲しい人はドラゴンフライ/
バガブードラゴンフライとビー6の共通点は?
ドラゴンフライとビー6の共通点もまとめていきますね♪
- リクライニングは3段階
- ハンドルバーの高さ調節
- 5点式ハーネス
- 回転式バンパーバー
- 背面対面の切り替えが可能
リクライニングは3段階
フルフラットに近い角度から(完全なフラットにはなりません)
直角に近い角度までの3段階でどちらもリクライニングが可能です。
ビー6 |
ビー6は、100度・150度・170度の3段階。
ドラゴンフライ |
ドラゴンフライは、3段階の角度記載がなくメーカーへ問い合わせしているので
わかり次第追記しますが117度~167度(3段階)と記載があります。
ドラゴンフライはビー6より、わずかに最大角度が高く、フラットさも増しています。
どちらも新生児から使用可能ですが、完全にフラットにはなりません。
寝ている時間の長い赤ちゃんには走行時のがたつきなども直に伝わるかなと思いますので
ねんね期の間はキャリーコット(簡易ベッド)が厚みのあるマットレスと枕仕様なのでおすすめです♪
ハンドルバーの高さ調節
ドラゴンフライ、ビー6ともにハンドルバーの高さ調節ができます。
ビー6は、10段階調節可能でバーの高さは91㎝~109㎝。
ドラゴンフライは何段階か記載がなく分かったら追記します♪
高さは98㎝~105㎝とのこと。
元々ドラゴンフライはハイシートである分伸縮するハンドルバーの高さとしては十分だと思います。
5点式ハーネス
自立式のハーネスを採用しているのでビー6もドラゴンフライも着脱が非常にストレスフリーで行えます♪
ビー6 |
ドラゴンフライ |
自立していないハーネスは肩ベルトがクタッとしてしまうので
先に子供を座らせるとベルトどこだろうと手探りで探す手間がありますが…
自立式のハーネスだと肩ベルトが立ったままなので子どもを座らせても
スムーズに肩ベルトへ腕を通し装着することができます。
例えば、イヤイヤ期などでベビーカーに乗るのも嫌!と暴れてしまっても
座らせてチャチャっと腕を通してハーネス装着が可能なのは結構嬉しいポイントです♪
回転式バンパーバー
ビー6からママたちの声を反映した回転式バンパーバーが採用されました!
そもそもバンパーバーの必要性ってあるの?と感じる方もいらっしゃるかと思いますが
バンパーバーがあると腰すわり以降は、バーにつかまって少し前のめりで景色を赤ちゃんが見れたり
ハーネスと合わせて安全性を確保してくれるものになります。
しかし、海外のベビーカーだとバンパーバーが装備されていない物もあって
純正ではないものを買い足す必要があったり
付いていてもバンパーバーが丸々取り外せるため再度付けるのに手こずるなんてことが多いのですが
ビー6から採用された回転式バンパーバーは、片側を外せばもう片方は付いたまま。
外出先で赤ちゃんが抱っこで寝てしまったからベビーカーにおろしたい…なんて時も
片手でバンパーバーを外して、赤ちゃんをベビーカーに置きすぐにバンパーバーを戻す
この工程が非常にスムーズに行えます♪
背面対面の切り替えが可能
AB型のベビーカーでよくある背面対面の切り替え方は
フレームを前から後ろに動かして背面対面を切り替えますが
ビー6とドラゴンフライの切り替え方は座面のシートを持ち上げて向きを変えるやり方。
詳しいやり方を載せられている方が居ました♪
🍒blossom39🍒
— ぷち@さとう (@sato_nichimitsu) June 5, 2023
〜バガブー ドラゴンフライ〜
対面から背面にシートの向きを替えます。シートを上に折り、持ち上げるだけでフレームからシートが取り外せます✨
こちらのドラゴンフライのカラーはblossom39とバガブー直営店限定カラーアイランドコーラルです👀#日本橋三越本店 #ドラゴンフライ #mi_b pic.twitter.com/02ZXiYJcyg
こちらはドラゴンフライの切り替え方法ですが、ビー6も同様です。
\折り畳みの簡単さと収納力が欲しい人はドラゴンフライ/
バガブードラゴンフライとビー6はどっちがおすすめ?
バガブードラゴンフライとビー6を比較してみて
オススメポイントをまとめていくので参考にしてみてください♪
バガブードラゴンフライがおすすめな人
ドラゴンフライは、バガブーの最新モデルになります。(2023年6月時点)
子育てをしているママ・パパのリアルな声を基に作られたので
ハンドルバーの高さ調節や、折りたたみの簡単さなど大人側の使い勝手の良さと
長時間乗っていても快適なシートと姿勢よく座れて赤ちゃんや子どもが快適に過ごせる
この2つをしっかりと兼ね備えている印象です。
ドラゴンフライの特徴を2つ追加で紹介しますね。
1つ目は、ドラゴンフライにはレッグレストが装備されており
乳児期にはとても優しい造りになっています。
レッグレストは成長にあわせて角度を調整する事で座っている時間の長い赤ちゃんは快適さが増します。
腰がすわりハイハイし始めたころの赤ちゃんには、レッグレストをふらっとにしてあげたり
1歳前後からは、レッグレストを少し下に角度つけてあげたり。
また、このレッグレストは完全に収納することも出来るようなので
3歳以降、不要になった場合は中に収納してあげることで快適に座ることができます。
2つ目は、ブレーキのロック・ロック解除の仕組みがワンタッチになりました。
どういうことかと言うと
よくある仕様だと、押してロック→裏側から足の甲で押し上げてロック解除の造りが多い中で
押してロック→押してロック解除。という簡単な仕組みになっています。
長く使っているとロック部分も汚れてくるので
お気に入りの靴を履いていると地味に汚れてしまうこともあるので個人的にはとても嬉しいです!
ただ一つ、気になる点をを挙げるとすれば
レインカバーが標準装備ではないので別途購入が必要
という事です。
ビー6は付属品としてレインカバーが標準装備でついてくるので
なぜ無くしたのか…と少し残念なポイントです。
ドラゴンフライ専用のレインカバーなので購入を検討されている方は
合わせてレインカバーも用意するとお出かけの時に慌てないかと思います♪
ドラゴンフライの使い方など
詳しい内容はこちらが分かりやすいのでぜひご覧ください。
ドラゴンフライがオススメな人は
- せっかく購入するなら機能面も新しい最新モデルが良い
- なるべく折りたたみやすくてコンパクトさも欲しい
- ハイシートのベビーカーがいい
という方!
\折り畳みの簡単さと収納力が欲しい人はドラゴンフライ/
バガブービー6がおすすめな人
ビー6は、赤ちゃんの安全・快適を追及してママの欲しい!ポイントをおさたベビーカーです。
シートの造りが赤ちゃんの頭を衝撃から守る構造になっていたり
体に負担のかかりにくい姿勢で座れたりと、赤ちゃんにとって過ごしやすい乗り心地でありながら
ハンドルバーの高さ調節や、背面対面の切り替えが楽々行えたりと
力の弱いママでも出来る嬉しいポイントもたくさんあります。
ビー6も特徴を紹介しますね!
ビー6では、背もたれと座面の長さを拡張することができます。
長く使うものなので成長に合わせて、背もたれを伸ばしたり
座面を拡張させて赤ちゃんが座りやすくしたり
自由に伸縮させてあげられるのがとても魅力だなと感じます♪
1つ気になる点を挙げるとすれば
このCシェイプのシート構造。
赤ちゃんの快適な座り心地ではこのCシェイプの造りはとても良いですが
荷物を取り出す際後ろ側からかなり取り出しにくいです。
お尻の部分がグッと下がっているので大きな荷物などはサッと取り出せないですね…
ただ、違いの部分で紹介していますがビー6は
シートをあげて荷物を取り出すことができるので荷物の出し入れを
重視しない方は大丈夫かなと思います。
ビー6の使い方など
詳しい内容はこちらが分かりやすいのでご覧ください。
ビー6がオススメな方は
- 少しでも価格を抑えて購入したい
- とはいえ、赤ちゃんの為にも快適で乗り心地の良いベビーカーが良い
- ハッキリとした明るいカラーが好き
という方!
バガブードラゴンフライとビー6の違いのまとめ
バガブードラゴンフライとビー6の違いは次の4つでした。
- シートの高さの違い
- バスケット容量と収納の違い
- 折りたたみの簡単さとコンパクトさの違い
- 価格とカラーの違い
この4点を踏まえて購入の決め手になるのは以下の2点です。
① 価格と予算があってる?
→どちらも10万円を超えるベビーカーです。
子供用品の中では高価な買い物になるので機能性などを見比べてみてください♪
② 自分と子供の荷物は多い?少ない?
→収納の大きさは重要なポイントです。
成長とともに子どもの荷物は減っていきますが
自分の荷物+子どもの荷物は想像以上に多くかさばってしまうものです。
価格を抑えて購入したい。けど荷物が多いから収納力も欲しい場合は?
そういう場合は、ベビーカーのアンダーバッグで解決することも可能です♪
ベビーカーのハンドル部分にフックを付けて荷物をかけると
子どもを下した時にベビーカーの後部が重すぎてひっくり返ります。
それを防ぐのがこのようなアンダーバッグです♪
あとはこのようなフックも使えます!
先ほどのアンダーバッグと同じ位置に取り付けて
自身の大きめのカバンを取り付ければアンダーバッグと同じように使うことも可能です♪
少しでも価格を抑えつつ機能性や快適性も備えておきたい方は、バガブービー6がオススメです。
一方で、多少高くても新しいモデルが良く折り畳みの利便さや収納が多い方が良いという方は、バガブードラゴンフライがオススメです。
\折り畳みの簡単さと収納力が欲しい人はドラゴンフライ/